自己肯定感とは

私は小学1年生と3歳の男の子の母である。

子どもには自己肯定感を高く育ってほしいと思って子育てしてきた。

そんな自分の自己肯定感は高い方だと思い込んでいた。

そう。思い込んでいたのだ。

でも、違った。私の中の自己肯定感の定義は自分ってすごい!って思えている事。

自分のことは大好きだし、誇りに思う。それももちろん間違いでもない。と思う。

ただ、夫とのけんかや、子どもとの意見の行き違いで感じる何とも言えない苛立ちや悲しさ。

この気持ちはどこから来るのだろうかと考えた。

すると見えてきたのは、私の中にある、人から出来る人間に見せる技術だ。

いつも笑顔を心がけ、大きな挨拶をして、いつ見ても元気のいいお母さん。

夫の仕事から帰ってきた疲れを家で癒せるような空間をつくり、献身的な妻。

自分でつくり上げた理想像に近づけるように、演じていた。

これって、自己肯定感が低いが故の行動だった。

だから、出来ていない自分に苛立ち、分かってもらえないから他者に怒り、悲しみ、

わかってほしいと嘆いていた。

ありのままの自分を閉じ込め、理想の世界に投影していた。

イライラする自分。悲しむ自分。出来ない自分。元気のない自分。

そんなどんな自分でもいいんだと受け止めてあげること。

怒りはよくないものとして蓋をし、でも湧いてくる怒りに自己嫌悪になったり。

いいじゃん。

その感情を感じたいから産まれてきたんだよね。

人の目を気にせず、自分の内側と向き合って、出した答え。

理想通りにいかなくたって、思い通りにならなくたって、

自分はこの感情を感じるために産まれてきたんだ。

そのままの、ありのままの自分を受け止めた今年。

身の回りの色んな事が変化している。

ほんとの自己肯定感に出会えた。

みんなは自己肯定感できてますか?

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